陽の木ヒューマンケア

幸せを求めすぎるのは、麻薬を求めるのと同じようにリスクがある

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初めまして。

株式会社陽の木ヒューマンケア代表高橋です。

これから私の考えを日々更新していければと思ってます。

 

今回の話は、幸せという言葉の意味と、その使い方の注意点について書いていきたいと思います。

なんとも抽象的なタイトルですが、言葉はそれを使用する言葉の文脈や概念のとらえ方によって、文字通り不幸になる場合もあるので書かせていただきたいと思います。

 

幸せとは??

 

まず、言葉の意味をgoo辞書で調べてみると、

 

 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。「思わぬ幸せが舞い込む」

 その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、そのさま。幸福。幸い。「幸せな家庭」「末永くお幸せにお暮らしください」

3 運がよくなること。うまい具合にいくこと。

「―したとの便りもなく」〈浄・博多小女郎

4 めぐり合わせ。運命。「―が悪い」

「道がわかんねえで困ってると、―よく水車番に会ったから」〈有島生れ出づる悩み

 物事のやり方。また、事の次第。

「その科 (とが) のがれず、終 (つひ) には捕へられて此の―」〈浮・一代男・四〉

 

ちなみに、4と5は幸せの語源として「仕合わせ」の意味合いがありそうです。

(仕合わせは、2つ以上の動作を一緒にする、という意味合いがあるようです。)

 

幸せの意味について考えてみよう

 

ここでは1~3の内容に沿って考えていきたいと思います。

1~3の意味合いをよく見てみると、共通していることがあります。それは、幸せは継続的なものではなく「ある一時点の」ということです。

 

一見2の「望ましいこと、不満がないこと」というのも継続している状態のように見えますが、ごく限られた人を除いて、現実の中では決して安定して続くものではなく、時々なにかいいことがあったときになる一時的な状態だと言えるでしょう。

 

ですが、世間では「幸せになりた~い!」といったセリフをよく聞きます。

これを聞いたときに僕が感じたのは「ある一時点にふっと感じる幸福感を常に感じたいと思っているって、麻薬を使っている人と似ているな~(汗)」という気持ちでした。

 

麻薬は、使用して少しの間だけ幸福感や万能感等の快楽がありますが、効果が切れると逆に虚無感や絶望感が出てきますし、連用していくと身体症状や脳にまで障害が出てきます。

 

「幸せになりた~い!」と言うことは、逆に自分は幸せではないと言っているのと同じようなことで、それは不幸せを実感することになると思います。

それが、麻薬の効果が切れている状態と似ている気がしたのです。

 

そして幸せにはもう一点怖いところがあります。

それは「幸せは、いつも満たされている状態だと感じられない」=「現状より強い幸福感があった時だけ幸せと感じる」ということです。

 

この点に関しても、定常量では抵抗性(体が慣れて効果が出にくいこと)がでてくる麻薬と似ています。幸せを求め続けるということは、すごい幸福感が出るようなことがひたすら更新されていかないと満たされないということになります。

 

 

では、どんな幸せであれば人は満足し続けられるのでしょうか?

 

その答えは「現状にすでにあることに対して、幸せを感じる」ということです。

刺激を受けて感じる幸せと違い、自分から発見して感じ取るような幸せは、継続していくことで感性が刺激され感じやすくなる特徴があります。

 

慣れていないことや新しいことに挑戦をすることは、それはそれでいい刺激にはなりますが、通常脳は上記のようなことをやるのに対して抵抗感があり、基本的には同じことをしたがるようにできています。

そのような理由で、今やっていること、やってきたことに対して幸せを感じるように心がけることが、だれでも幸せになれる確実な方法といえるでしょう。

 

一過性の幸せを求め続けるのではなく、何気ない日常に幸せを探していきましょう。

この記事を書いた人

高橋 義紀

医療と介護と人生と、「生きる」を考えるテーマで発信しています! 薬剤師として、薬を通して人と関わることの大事さを学び、来年の春以降、茅ヶ崎で住宅型有料老人ホームを開業予定。

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